やましたの徒然雑記。

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文学作品をだいたい10ページくらいで読むシリーズがおもしろい

 

みなさん!文学作品を読んでますか?

 

私は読んでないです!

 

実際、学校の授業で触れてから、読んでないよって人も多いのでは?

 

私は学生時代から読んでなくて、一応作品名と作者は知ってるかなーって程度でした

 

そんな私が、本屋のおすすすめ本コーナーで見つけた本

 

文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。シリーズ!!

 


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世界一受けたい授業などでも紹介されたらいしいマンガ本

 

いわゆる、教科書とかにのってたような、有名な文学作品を10ページくらいずつマンガにしてくれている本ですね

 

3冊出版されているんですが、1冊に25作品ずつ入ってる大ボリューム!!

一作品10ページくらいしかないけど、それでも何となく内容は伝わってきて、ほんと調度いい感じ!!

 

「だいたいこういうことかな〜」ってことは分かるけど、「あそこはどうなったんだろう」とか微妙に疑問も残るので、気になった作品は思わず原典の内容を知りたくなっちゃいます

 

1冊に25作品も収録されているので、きっとあなたの興味をひく作品もあるばず!

 

「作品名は知ってるけど、内容は知らないなー」

「内容気になってるけど、そんなにがっつり読む暇もないし、、、」

 

そんな人には、まさにおすすめの本です!

新しい出会いもあるかもしれませんよ!

 

 

3冊読んでみての感想なんですけど、

 

「これ、普通におもしろい!」

 

有名な作品なだけあって、10ページにまとめられてても雰囲気が伝わってきて、気になった作品は、原典も知りたくなっちゃいます

 

最近のドラマとかでは、主人公やヒロインは現実には居ないようなカンペキな人物が多いですが、このマンガにのってるような文学作品の登場人物は、すごく人間臭くてすんごい惹き付けられました

 

決して、パートナーとかにはしたくはないけど、なんか魅力的なんですよね〜

 

ちなみに、私が読んでみたいなと思った作品は「瓶詰地獄」「ドグラ・マグラ」でした

 

はい、両方とも夢野久作さんの作品ですね!

ほんとたまたまなんですけど、同じ作者でした

知らない作者と作品だったということもあるかもしれませんが、原典も読みたくなっちゃいました!

 

収録されている作品を見て、気になる作品があったら、ぜひ読んでみてください!

損はしませんよ!

 

ちなみに、私のこの本を買ったきっかけは「クトゥルフの呼び声」が収録されてたからでした

「桜の森の満開の下」もある!「最終戦争論」も知りたい!

えーい、3冊買っちゃえ!ってノリでした

 

結果的には、他のおもしろい文学作品にも出会うことも出来たしよかったなーと思います

 

文学作品を知りたいけど、読むのめどくせーなぁ!って人にはアニメの青い文学シリーズもおすすめですよ!

 

登場人物のデザインを小畑健さんや久保帯人さんがしているので、若い人でも親しみやすいんではないでしょうか

 

 

この10ページくらいの漫画で読むシリーズは、原典の文学作品をすでに読んだことある方は、物足りなく感じたり、話が強引だ!と思っちゃうかもしれませんが

未読の方が、原典を「読んだ気になれる」という点ではすごくいい入門書ではないでしょうか

この漫画に収録されている作品は、どれも現代のものとはまた違った魅力があるので、ぜひ1度触れてみてください!

1回読んだことがある人も、読み返してみたら新しい発見があったり、受ける印象が変わっておもしろいですよ!