【処世術】韓国外交から学ぶコミュニケーション術
こんにちは、やましたです
最近は、韓国のレーダー照射問題からの謝罪要求とYoutubeの動画などで賑わっていましたね
私はあまり政治的問題には興味もないのですが、みなさんはどうでしょうか
そんな色々な問題でネットを賑わせてくれる韓国ですが、
今回の「レーザー照射問題」での「謝罪要求」はすごい効果的なやり口ですよね
こういったやり口は、日常生活で役に立つ場面もあるかも知れないので、知っておいて損はないですよ!
というか、やり手の人はうまく使ってるやり口かもしれませんね
では、韓国の謝罪要求から学ぶコミュニーケーション術を紹介していきます!
今回のレーザー照射問題を例にあげると
韓国的には、日本がなんか言ってきたけどそこで「私は悪くないです、無実です」と言ってしまうと、運が良くても無実にしかなりません
つまり、0かマイナスですね
ところが、そこで「日本が悪い!」と反論することで、0がなくなりマイナスかプラスになってしまう訳です
こういった言い争いになってしまうと、本人たちの間では話がつきません
そこで外野が介入するわけですが、外野から見れば「喧嘩両成敗じゃない?」と判断されてしまう可能性があがってしまうのです
群集心理的には、問題が起きたときは真ん中をとろうとします
両極端の主張をする人がいたとき、まわりの人たちは「まぁ、真ん中でいんじゃない?」って判断をするってことですね
なので、人から責められた場合は後手に回ってしまうと良いことが起きません
よくても、0になるだけです
そうならないためにも、逆に相手を攻撃するということも必要です
批判するときも「あなたの情報は間違っています」ではなく「救助活動という人道的な活動をしてたのに、なに考えてるんだ!」と人格批判をする方が、相手を悪者にできる可能性が少しあがります
この辺りもしっかりと把握した上で、今回の反論に出たとしたら外交上手ですよね
今回の問題では日本は押されてるなーっとも思っちゃいます
・あの映像は効果的?
あんな動画作って誰が信じるんだよ!って感じる人も多いと思いますが、実際は多くの人に信じてもらう必要はないのです
なぜかと言うと、ほとんどの人は政治に興味がないから
興味はないし、関心はうすいし、記憶もうすい、だからこそあんな動画でも効果があるのです
ネットを炎上させる人の割合は、ネット利用者の1%程度といわれています
そのごく少数の炎上させたり、書き込んでくれる人を掴めればいいのです
こういう論争が起きると、ほとんどの人が関わりたいと思いません
そうすると、情報はどんどん偏って正しい情報発信が減ってしまいます
結果的に極論を発信する人たちだけが残るので、炎上させようとした人(この問題だと韓国側)の方向に話が進んでいってしまいます
最初は「韓国ひどい!」と話題も出るのですが、この問題がどんどん長引いてしまうと、どんどん人が離れていって、最終的には韓国側の意見ばかりが出回るようになるので怖いです
よく「日本が怒っている」「韓国が怒っている」と報道はされますが、あれも実際は、日本の国民の意見でも韓国国民の意見でもなく、かなり少数の人の意見にすぎません
そういった炎上に参加する人はどんな人が多いかというと、男性、若者、子供を持っている人、世帯収入の高い人などが参加しやすいといわれています
つまり、炎上させることで世帯収入の高いお金持ちの人=権力を持っている人を煽りたいという思考もあるのだと思います
権力のある人を味方につけるってのは大事ですもんね
・ちゃんとした証拠を出せば状況は変わる?
では、こんな変な意見を言う人たちに、正しい証拠を見せたら変わるのかというと、そんなことはありません
実際に、フェイクニュースを信じた相手は、説得できないという研究結果があります
まぁ、人間は信じたものは信じたい、自分にとって都合の良いものを信じたいってことでしょうね
なので、1回変なことを言い出した人を説得するのは難しいです
論争するだけムダなので、今回の件もなぁなぁで終わってしまうかもしれないですね
こういった説得できない場面って日常生活でも出くわすことはないですか?
「こいつ変なこと言ってんなぁー」と思って説得しようとしても、なかなかうまくいかなかった経験とかないですか?
そういった人たちは、自分の信じたことは正しい!と思ってるので、それを覆すのはなかなか骨が折れます
そういった場合は、相手にせずスルーするのが一番かもしれません
・まわりの関心は以外とうすい
変な人に絡まれて、自分は悪くないのに「あーだこーだ」と言われた経験はあるでしょうか
「姑にあることないこと言われる」「駐車場でなんくせつけられた」
こんな問題があったとしても、当事者以外は関心がうすいです
なので、どっちが悪いとか、両方の意見を平等に聞こうとかめんどくさいことはしません
親戚の姑問題とか街中のケンカで「あんた見てたよなぁ!」とかいわれてもめんどくさくないですか?
そういった場合は、結局両方の意見の真ん中で解決しようとしませんか?
群集心理ってものは、つまりそういうことです
さらに時間がたつと、証拠もどんどん薄れていきます
「最初は姑がわるい」と思っていても、だんだん「あそこの家よく揉めてるもんね」となり、「いつものことだし、お互い悪いんじゃね?」ってなってしまうわけです
日本と韓国も同じで、第三者からみたら「あそこよく揉めてるし」と思われてしまうわけですね
こんな風に、今回の韓国の謝罪要求というのは、日常でもよく使われている手法なのです
「あいつはウソばっかりいってるけど、まわりは分かってくれるだろう」と思ってても、まわりの人たちは分かってくれないわけです
そればかりか、そういうことが続くとお互い同類だと思われてしまいます
全く悪くない嫁さんと悪口を言う姑がいたとします
嫁さんは
「あんな風に悪口ばっか言ってるけど、普段の私を見てくれてれば分かるだろう」
なんて思っててもまわりの人は
「悪い人そうには見えないけど、あれだけ言われるんだから家庭内じゃどうなのかしらね」
そうして反論しないままにしておくと、姑さんが言った悪口であふれて、いつの間にか状況が悪くなってる、なんてこともあります
変なやつに絡まれたら良い事が起きないっていうのはこういう構造になっているわけです
そうならない為にも、変なことを言い続ける人には反論をし続けなければいけません
でも、それは無駄な労力でしかないので、うまくスルーする技術も磨いとかなければいけません
今回は、韓国の謝罪要求を例にしてみましたが、どんな問題でも色々な角度で見ると新しい発見や「こういう理屈があるのか」と知れておもしろいですね
韓国はおかしい!っていわれますけど、日常生活でも意外と韓国と同じようなことをする人はたくさんいます
そういった人たちからうまく逃れるためには、相手の手法を知らなければいけません
うまく世の中を渡っていくためにも、色々な知識は手に入れといたほうが良さそうですね
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