やましたの徒然雑記。

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逃げちゃダメ!正しいストレスとの付き合い方!!

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こんにちは、やましたです!

 

最近は、ストレスの多い社会といわれています

携帯電話の普及で、休日でも仕事の連絡が入ったりして気が抜けない

毎日、嫌な上司と顔合わせなければいけない

そんな、慢性的なストレスに悩まされている人も多いのではないでしょうか

 

そこで、質問です

 

あなたにとってストレスは無くなってほしいものですか?

 

おそらく、大半の人が「無い方がいい!」と思っているのではないでしょうか

私も「ストレスは心にも身体にも悪い!ストレスは敵だ!!」と思っていました

私の場合は勝手にそう信じていて、どんな悪影響がでるのか、どの程度悪いのか、そもそもストレスとは何なのかすら、良く分かっていませんでした

 

ストレスについての研究結果でこんなものがあります

「ストレスは必ずしも悪いものではない。考え方次第で、良いものにも悪いものにもなる」というものです

「ストレスは人を強く、賢くさせ、成長させてくれるもの」とも言われています

考え方を変えれば、大きなストレスを受けたときに自分を強化してくれる、ということになります

 

つまり、「ストレスは敵!」と考えるのではなく、「ストレスは自分を成長させてくれる材料だ!」と受け止め方を変えると効果的ということですね

 

「精神論っすか?」と思われた方もいるのではないでしょうか

私もこれを聞いたときにそう感じました

しかし、この考え方は科学的に証明されているのです!

 

アメリカでストレスの受け止め方の違いによる影響についての研究結果なのですが、強いストレスを感じてる人たちのうち「ストレスが身体に悪い」と思っている人たちは、そう思ってない人たちに比べて40%以上も死亡のリスクが高かったのです

 

これまで私は、強いストレスは胃潰瘍やがんのリスクを上げる怖いものと思っていました

しかし、この研究結果では「ストレスが身体に悪い」と感じているかどうかで、死亡リスクが左右しています

ストレスをどう捉えているかで、身体に及ぼす影響も変わってくることが分かったのです

 

 

ストレスと上手く付き合う

 

考え方を変えるといっても「こんなのはストレスじゃない」と思い込むのは間違いです

それは、目を背けているだけで、ストレスと向き合うことが出来ていません

ストレスとうまく付き合うには、まず「ストレスを受けている」という自覚が必要なのです

 

昔の私はストレスを受けたときは、ストレスを押さえ込んだり、お酒を飲む、食べ物を食べるなど、問題の解決には向かわず、「一時的なストレス解消」をしていました

 

しかし、これでは突発的なストレスなどには効果はあると思いますが、仕事内容や人間関係のような慢性的なストレスにはあまり意味がありません

それどころか、解消しきれないモヤモヤが次第に溜まり、最終的には爆発してしまいます

 

では、どうすればストレスとうまく付き合えるでしょうか?

 

どうしても避けられないのがストレスを与えてくる他人です

特に仕事などでは「仕事を増やされた」「ミスを押し付けられた」など自分ではどうしようもない場面はよくあります

怒ってしまうのも得策ではないですし、ただ単に自分の中で押さえ込んでしまうのも辛いだけです

 

苦手な人物、イヤな相手はどう対処すればいいでしょうか

ここで、一度考え方を変えてみてください

「こいつがストレスを与えてくる!」ではなく「ストレスを

与えてくれる人」と考えてみるとどうでしょうか

 

これだけで、「こいつがストレスを与えてくれるおかげで、俺はストレスを活用する練習ができる!」と思えるようになります

つまり、イヤな相手ほど自分が成長するのに利用価値が高いってことです

 

こうなると、今までは「脅威」だったものが「ただの材料」になり受け止め方も、変わります

相手を利用するという意識でかかれば、不思議と怖さも小さくなっていくのではないでしょうか

 

つらい仕事を乗り切るには

人間関係と同じくらいストレスを感じることが多いのが、仕事だと思います

「仕事がおもしろくない」

「自分が成長できない」

こんな感覚で仕事をしていても辛いだけですよね

 

ここで、ある実験を紹介します

これはホテルの客室係りに行った実験です

 

・Aのグループには、客室係りの仕事がどれだけカロリーを消費して、この仕事をしていれば、どれだけ健康になれるかを説明する

・Bのグループには一切の説明はなし

 そして、両グループにはこれまでと一緒の仕事をしてもらう

 

4週間後に結果を確認したところ、Aグループだけに、体重や体脂肪の減少といった変化がみられたのです

同じ仕事をしていても、「この仕事は健康のためになる」と考えながら仕事をした人だけに、その通りの効果が表れたというわけです

 

これは「同じ仕事か~、だりぃ~」という気持ちから「ダイエットになりそうだし、キビキビ動くか!」という風に考え方を変えた結果なのだと思います

 

仕事のストレスを自分の成長に役立てるために、この方法を日々の仕事に応用してみてください

毎日の仕事におもしろみや、やりがいを感じないとしても「意味が無い」と思うよりは、「なにか自分のプラスになるはず」「この経験はあとに役に立つ」と考えるようにしてみてください

「単調な作業だけど、これで集中力が鍛えれる!」

「接客は、いろんな人の扱い方を学ぶチャンスだ!」

こんな風に仕事の効用を考えながら行動すると、仕事のストレスがきっとあなたを成長させてくれますよ!

 

ここまで、考え方を変ればいいと書いてきましたが、

考え方や受け止め方というのは、「よし、明日から変えよう!」と思っても、なかなかすぐに身についてはくれません

 

一気に変えようとせず、「そいえば考え方や受け止め方を変えろっていってたな」程度でいいので、意識してみてください

意識することで、徐々に考え方にも慣れてきて、いつのまにかストレスとうまく付き合えるようになってきます

一気に変えようとすると、出来なかったときにそれがまたストレスになり悪影響してしまいますので、注意が必要です

半年や1年といった長い目で見て、ゆっくりと自分自身に馴染ませてくださいね

 

 

ストレスは生きている限り、逃れることはできないものです

 

ストレスから目をそらしたりすれば、抑えつけてるせいでイライラや不安といった「ネガティブな感情」に意識が向かってしまいます

意識が向かうと、ネガティブな感情が必要以上に膨張し、ストレスの悪化を招きます

 

この負のループに巻き込まれないためにも、ストレスの受け止め方を変え、上手に付き合っていきましょう

そうすれば、自然と受け入れれるようになり、心に余裕も生まれてます

すると、ストレスをうまく自分の力に変えることが出来るようになり、ストレスに負けない強いメンタルも手に入ります

 

皆さまが、一刻も早く上手くストレスと付き合えるように祈っています